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ジオメトリ

ジオメトリシェーダーを活用した操作に関する設定が可能です。

Push/Pull

ジオメトリシェーダーでメッシュを押したり(Push)引いたり(Pull)する機能です。

Push/Pullの有効

Push/Pullを有効にします。

ValueDescription
Disable無効にします。
Scalingメッシュの頂点座標に基づいてスケールを押したり引いたりします。
Normal_Extrudeノーマル方向に基づいて押したり引いたりします。

Push/Pullの強さ*

Push/Pullの変形の強さを設定します。

偏り具合 Pull<=>Push*

Push/Pullの押し引きの偏りを設定します。
左へスライドすると本来の位置から引く範囲での変形に、右へスライドすると本来の位置から押す範囲での変形となります。

ジオメトリ マスクコントロールテクスチャ*

モデルのUVを基準にテクスチャを利用してジオメトリの影響をマスクします。
真っ黒で完全にマスクされ、真っ白でマスクの影響が0になります。
正確にはr(赤色)を基準としています。

PropertyDescription
強さ*マスクの影響力を制御できます。
0にするとマスクを無効にできます。

頂点モザイク化

頂点座標をモザイク化する機能です。

頂点モザイク化の空間

頂点モザイク化の有効、またその基準となる空間を指定します。

ValueDescription
Disable無効にします。
Modelモデル空間を基準にします。ウェイト等で変形した座標は適応されます。
Worldワールド空間を基準にします。
PostGeometryジオメトリで頂点を操作した後の座標を基準にします。

頂点モザイク化*

頂点モザイク化の粗さを設定します。

ジオメトリの参照先

ジオメトリが何を参照に変化するのかを設定できます。
後述するMessy/Orbitも参照先として影響を受けます。
具体的にはOrbitの影響下であるかに関わってきます。

ValueDescription
Value固定の値を使います。
Noise1stNoise 1stを使います。
Noise2ndNoise 2ndを使います。
Noise3rdNoise 3rdを使います。
AudioLink_VUAudioLinkのVUを使います。
AudioLink_ChronoTensityAudioLinkのChronoTensityを使います。

Messy/Orbit

Messy/Orbitはメッシュがランダムにモデルの周囲を衛星のように回る演出を表現するために作られた機能です。
Messyはメッシュをランダムに散らばらせることを指し、Orbitはメッシュを衛星のように回らせることを指します。
実例、注意点等はMessy/Orbitを使ってみようを参考にしてください。

Messyの参照先

Messyが何を参照に変化するのかを設定できます。
影響を与えるのはMessyのランダムな散らばりのみです。
Orbitの影響下であるかを決定付けるのはジオメトリの参照先です。

ValueDescription
Value固定の値を使います。
Noise1stNoise 1stを使います。
Noise2ndNoise 2ndを使います。
Noise3rdNoise 3rdを使います。

Orbit 回転*

Orbitを回転させます。周回方向に向けて回転します。

Orbit Forward 回転* | Orbit Right 回転*

Orbit 回転とは別の軸の回転をします。

Orbitの位置*

Orbitの位置を調整します。

ElementDescription
X
Y
Z
それぞれの座標軸です。
WOrbitのスケールを操作します。

Orbit Y スケール | Orbit Z スケール

Orbitのスケールを操作します。円を押しつぶす方向でスケールを操作できます。
楕円を描かせるのに便利です。

Orbitのバラつき*

Orbitの位置をバラつかせます。

ElementDescription
X周回方向に対してバラつかせます。
Y周回方向の垂直に対してバラつかせます。
ZYに対して波状のバラつきを加えます。
波状の周期を設定します。高くすると周期が短くなります。
WZの波状のスケールを設定します。0にすると効果が見えなくなります。

Orbit 時間乗算*

Orbitの時間の乗算を指定します。主に時間による回転速度の増減に影響を与えます。

ElementDescription
X周回方向への回転速度を設定します。
Y周回方向の垂直への回転速度を設定します。
ZOrbitのバラつきの波状の周期の回転速度を設定します。
WXYZ`全ての回転速度に対して乗算します。

Orbit 時間の参照先

Orbit 時間乗算が参照する時間を設定します。

ValueDescription
ShaderTimeシェーダー内の経過時間を使用します。
Manualシェーダー内の経過時間を使いません。
Orbit 時間乗算の効果が無くなります。手動で回転させる時に使います。

Orbit 回転 AudioLinkの参照先

Orbitの回転を、AudioLinkと連動させることができます。

ValueDescription
Disable無効にします。
VUAudioLinkのVUと連動します。
Chrono TensityAudioLinkのChrono Tensityと連動します。

Orbit AudioLink回転の強さ*

Orbit 回転 AudioLinkの参照先による回転の速さを設定します。
内容はOrbit 時間乗算と同じです。

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