AudioLink

VRChatと連動するサードパーティパッケージ、AudioLinkの機能を活用するプロパティを設定できます。
詳細な仕様はAudioLinkのドキュメントをご確認ください。

AudioLinkを有効にする

AudioLinkを有効にします。
対応するパッケージが入っていない状態で有効にした場合、エラーになるのでご注意ください。

AudioLink マスクコントロールテクスチャ*

モデルのUVを基準にテクスチャを利用してAudioLinkの影響をマスクします。
真っ黒で完全にマスクされ、真っ白でマスクの影響が0になります。
正確にはr(赤色)を基準としています。

Property	Description
強さ*	マスクの影響力を制御できます。 0にするとマスクを無効にできます。

VU

VUは音の強度を表し、VUに応じてシェーダーに影響を与えることができます。

VU 帯域

VUが参照する音域を設定します。

Value	Description
Bass	低域を参照します。
Low_Mid	中低音域を参照します。
High_Mid	中高域を参照します。
Treble	高域を参照します。
Average	他4つの平均値を参照します。

VU 滑らかさ*

スムージングフィルターの強度を設定します。強いほど変化が滑らかになります。

VU L/R*

VUのパンニングを設定します。-1.0はL、右は1.0に偏ります。

VU 出力(乗算)*

VUの出力を乗算します。

VU 出力(加算)*

VUの出力を加算します。VU 出力(乗算)後に加算されます。

Chrono Tensity

4バンドのデータを基に累積的に数値が増減するChrono Tensityを使いシェーダーに影響を与えることができます。

Chrono Tensity スケール*

Chrono Tensityの強度を除算します。

Chrono Tensity タイプ*

Chrono Tensityの挙動を設定します。
詳細はChrono Tensityのドキュメントをご確認ください。

Value	Description
Nudging	音の強さに応じて数値が上昇します。音の減衰によって数値が下がることはありません。 AudioLinkで割り当てられているoffset.xは0です。
Nudging_Smooth	Nudgingの挙動をスムーズにしたものです。 AudioLinkで割り当てられているoffset.xは1です。
Dynamics	音の強さに応じて数値が前後します。 AudioLinkで割り当てられているoffset.xは2です。
Dynamics_Smooth	Dynamicsの挙動をスムーズにしたものです。 AudioLinkで割り当てられているoffset.xは3です。
Hold	音が弱いと数値が上昇し、音が強いと静止します。 AudioLinkで割り当てられているoffset.xは4です。
Hold_Smooth	Holdの挙動をスムーズにしたものです。 AudioLinkで割り当てられているoffset.xは5です。

Chrono Tensity 帯域*

Chrono Tensityが参照する帯域を指定します。

Value	Description
Bass	低域を参照します。
Low_Mid	中低音域を参照します。
High_Mid	中高域を参照します。
Treble	高域を参照します。

Theme Color 帯域*

取得するAudioLinkのTheme Colorの帯域を指定します。

Value	Description
Bass	低域を参照します。
Low_Mid	中低音域を参照します。
High_Mid	中高域を参照します。
Treble	高域を参照します。